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CASES実績

UXデザインで、ビジネス優位性の確立と35万ユーザーの顧客満足を目指す!

顧客: 株式会社ヒューマンテクノロジーズ 様

4,400社に選ばれたシェアNo.1勤怠管理クラウドサービス”KING OF TIME”のUX改善プロジェクト。 数あるUXデザインの専門企業の中から現:Fixel(旧:NCDC)をパートナーに選定。責任者であるヒューマンテクノロジーズ社の糸井氏、町田氏に同社のパートナー選定プロジェクトについてお話を伺った。

‘KING OF TIME’の概要や特徴について教えて下さい。

糸井氏:35万人以上のユーザーにサービスを提供している勤怠管理クラウドサービスです(http://www.kingtime.jp/)。 “KING OF TIME”は常に多くの業界・業態・働き方など、多岐にわたるお客様の声を取り入れてきました。サービス開始以来、順調にユーザー数・契約法人数が伸びており、シェアNo.1と自負しております。

昨年から人事・人材管理の新サービス”huubHR“も立ち上げて、相乗効果も狙っています。顧客基盤という意味においても、”KING OF TIME”は弊社の事業展開の基幹になるサービスです。

UXを見直そうと考えた背景など教えて下さい。

町田氏: “KING OF TIME”は業務ノウハウの蓄積と手厚いお客様サポートでトップシェアの評価を頂いています。しかし、10年前に開発したものなので、今の時代に相応しいインターフェースデザインにはなっていないと認識していました。近年は競合サービスとの競争も激しくなってきています。UX全体の見直しをすることにより、サービス競争力とお客様満足を強化したいと考えました。

今回のUX改善パートナーの選定プロジェクトについて概要を教えて下さい。

糸井氏:本格的なUX改善プロジェクトを開始する前に、全体システムの一部分だけをパートナー選定プロジェクトとして切り出し、複数のUXサービスの専門会社に同時に発注しました。

具体的には、UXデザインを事業としている著名な7社に声を掛けました。その中から3社に絞り込み、3社に全く同じ仕事を発注して、1ヶ月後に一社に選定するというプロジェクトを実施しました。評価内容はUXデザイン力とWebサービス実装技術力の2つの領域で評価を行いました。その結果、パートナーを現:Fixel(旧:NCDC)さんにお願いすることに決定しました。

同じ作業を複数の会社に同時に発注するとは珍しいことですね。費用面だけで考えても数倍かかることになりますし。何故このような方式でUXパートナーを選ぼうと思ったのですか?

町田氏:確かに費用面でも高くなりますし、また3社に対する我々の対応も負荷がかかります。しかし、この方式を採用したのは弊社にとってはごく自然なことなのです。”KING OF TIME”ではトライアル期間を設けており、お客様に実際にサービスを一定期間使って頂いてから、本契約を開始してもらっています。

今回もそれと同様に考えて、このような選定方式を選択しました。選定のためにコストが掛かってでも、これから長い間、一緒にサービスの改善を行うための最適なパートナーを見つけるためにはこの方法が一番と考えています。

パートナーにどのようなことを求めていたのですか?

糸井氏: “KING OF TIME”は弊社のコアビジネスです。UX改善が上手く行かずに、結果として既存ユーザーが離れてしまったり、新規ユーザーを増やすことに失敗してしまっては企業の存続が危うくなります。信頼できる実力を持ち、長期間安心してお付き合いができる会社をパートナーに選びました。

現:Fixel(旧:NCDC)をパートナーに選んだ決め手を教えて下さい。

町田氏:現:Fixel(旧:NCDC)さんはビジネス面での戦略を踏まえ、UXデザインの進め方や検証すべき項目とその方法を提案してくれました。また、弊社がやりたいことを一番咀嚼して頂いた会社でした。単純にお願いした作業をやるだけではく、我々を巻き込みプロジェクトを進めて頂いたことも大きかったですね。

糸井氏:こちらから伝えた事を鵜呑みにしない所がよかったです。現:Fixel(旧:NCDC)さんはプロジェクトの中で我々にも色々なことをやってもらおうとするのですね。弊社はリソースさえあれば自分たちでなんでもやる会社ですので、その部分がスキルトランスファーを考慮したコンサルティングを指向している現:Fixel(旧:NCDC)さんとフィットしたのかと思います。当然ですが、今回の評価対象だったUXデザイン・UIデザイン・実装の全てにおいて高い評価でしたので安心して決める事ができました。

現:Fixel(旧:NCDC)の進め方の良かった点、他社と違った点を教えて下さい。

町田氏:UX分析・デザインのフェーズをワークショップで実施することを提案頂いたのは現:Fixel(旧:NCDC)さんだけでした。他の会社はこちらが伝えた内容をもとに資料を作成して報告をしてくれるスタイルでしたので、弊社側は楽でしたね。正直なところワークショップはこちら側も労力と時間が必要なので、当初は気乗りがしない思いもありました。ですが、現:Fixel(旧:NCDC)さんと一緒にやってみて良かったと思っています。

糸井氏 :UIデザインではメイン画面のUIの方向性を検討して頂きました。ワークショップで設定した3つのペルソナとそれぞれのユーザーストーリーがインプットになっています。現:Fixel(旧:NCDC)さんにデザインしてもらったUIは、画面遷移が少なく、分かりやすいデザインになりました。

実際にテスターの方を募集してユーザーテストを行ったことも非常に参考になりました。ユーザーテストによって、改良したUIをマニュアルや事前説明がなくてもユーザーが理解し、操作できることが確認できました。また自分たちの作業の方向性が合っているか否かも早期に確認できてよかったと思います。限られた時間ではありましたが、現:Fixel(旧:NCDC)さんには的確に目的と手段を押さえて頂き、段取りよくプロジェクトを進めて頂いたと思っています。

実装技術力評価のためにペアプログラミングを行ったと聞いています。これについてはいかがでしたか?

糸井氏:UXデザインパートナー選定プロジェクトに参加した3社全てにペアプログラミングをやってもらいました。しかし、ペアプログラミングと言いつつ、実施された内容は各社様々でした。現:Fixel(旧:NCDC)さんは王道のペアプログラミングをやって頂いたと思っています。限られた時間でポイントを絞って分かりやすく教えてもらったとエンジニアからも評価が高かったですね。

“KING OF TIME”は機能追加とメンテナンスを弊社でずっとやっていくサービスです。ですので、最新のフロントエンドの技術に詳しく、それを弊社のエンジニアにも教えてくれることができる会社と組みたいと考えていました。それを評価することがペアプログラミングの目的でした。現:Fixel(旧:NCDC)さんは弊社が指定した「Angular.js」だけでなく、「Backbone.js」も候補技術の一つとして提案してくれました。2種類のフレームワークを比較しながらどちらが”KING OF TIME”により適しているのかをペアプログラミング通じて一緒に議論できました。また、単なるフロントエンドのプログラミングだけでなく、サーバーをも含めたシステムの全体アーキテクチャーの考慮もしてくれたことで現:Fixel(旧:NCDC)さんの評価が上がりましたね。

今後の本番プロジェクトでFixel (旧: NCDC)に期待する事を教えて下さい。

糸井氏:本丸の改修がこの後に控えています。どこから手をつけていけば、我々が望んでいる事が実現できるのか、一緒に考えて欲しい。我々の考えている事は我々のフィルターが掛かっているので、そうでない視点からも見て欲しいですね。

町田氏:これからのUX改善活動によって、既存ユーザーから見ると使い慣れた画面が変わる事になります。「使い勝手が良くなった」と言ってくれるように裏付けをちゃんと考えて支援してくれることを期待しています。社運を掛けたプロジェクトですので、チームの一員として、我々には無い視点やノウハウを提供頂きたいと思っています。

関連サイト

※1 KING OF TIME(外部サイト)

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